3日で3本
3日連続で3本点滴を打ちました![]()
いきさつは・・・。
1日目:朝、目が覚めた時に全身にだるさとのどに若干の違和感があり、体温計で計ってみると38.3分。「こりゃだめだ」とかかりつけの内科医に行く。
「久しぶりだね、どうしたの?」と老先生。
「熱、それとのどに違和感があるんです」
「どれ、見せてご覧・・・あー大分腫れてるね。点滴打っとこう。それと風邪薬と抗生物質、うがい薬も出しとくから」
「はい。ありがとうございます」
「うん、何かあったらいつでもおいで」(毎度の事ながらこの老先生は親切である)
で、1本目の点滴。薬はPL顆粒(風邪薬)、ムコダイン(痰を切る薬)、セルベックス(胃腸薬)、ジェニナック(抗生物質)、そしてイソジン。
ところが、夜になっても熱は下がらず、のどの痛みもひかない。「風邪は食って寝て汗かいて治す」が信条の僕はのどの痛みを我慢してむりやり食べて床についた。しかし、熱のためかなかなか寝付けない。
2日目:体温38.6分。昨日よりひどい。「寝てればそのうち治るだろう」とおとなしく休む事にする。夕方近くに相方から電話があって、
「具合はどう?」
「ダメ、全然良くならない」
「今からお医者さんに行ける?」
「ムリ、動くのしんどい」
その時の僕の体は喋ることすら億劫だった。結局、早上がりしてくれた相方に付き添われ夕方遅くまで診察してくれる耳鼻咽喉科へ行く(昨日の内科はもう時間外だった)。
そこの先生はまだ若く(30代半ば?)声の大きい先生だった。僕の喉を奥まで慎重に診て
「こりゃ相当ひどいね。食べるのもしんどかったでしょう?」
「はい」
「ここまで腫れてるとジェニナックじゃ効かないですよ。フロモックスという抗生剤と痛み止めのロキソニンを出しときますから。それとすぐに点滴!」
そんなわけで2本目の点滴。先生曰く、
「これにはステロイドという薬が入っていて後でのぼせるかも知れないけど、それは我慢して。それと念の為、明日の朝一番にもう一度点滴を打ちましょう。」
家に帰ってまたものどの痛みをこらえつつ食事を済ませ早々に床につく。すると汗が出る出る。寝付くまでに2回シャツを替えた。
3日目:目覚めると昨日までの全身のだるさが消えている。体温を測ると37.0分。だいぶ下がった。のどの痛みも薄らいで朝食が食べられる。今日は一人で昨日の先生のところへ行く。診察券を出すとほどなく名前を呼ばれて診察室へ、看護師さんに導かれるまま別室のベッドで3本目の点滴。
この病院は小児科とアレルギー科も兼ねているらしい(昨日は熱で気がつかなかったけど)。ベッドで点滴を受けている間も子供連れのお母さん達が次々と診察室に入って来るのが分かる。小さな子供だろうか泣き声も聞こえる。先生の「はーい大丈夫だよ。お口をあーんして」とか「はい、よく頑張ったね」とか子供相手に診察している様子がうかがえる。看護師さん達も対応が丁寧だ。診察が終わると一人ひとりに「お大事になさって下さい」と言っている。
点滴が終わると診察室で先生にのどの様子を診てもらった。
「お、大分良くなりましたね。朝もちゃんと食べられたでしょう」
「はい、おかげさまで」
「念の為、来週もう一度来て下さい。昨日の採血の結果が出ますから」(いつの間にか血を抜かれたらしい)
「わかりました」
「はい、お大事に」
こうして、僕は3日連続で3本点滴を打ちました。日頃の不養生が原因でしょう。
誤解の無い様に言っておくと、最初の内科医の先生を悪く言うつもりは毛頭ありません。日頃から良くしてもらっているし、「何かあったらいつでもおいで」の一言がどれだけ有り難かったことか。ただ、医療にも専門性があって今回の僕の場合は最初に咽喉科に行くべきだったと自己反省しております。体温の高さだけでは分からない場合もあるのだという事を勉強しました。
それにしても3日連続の点滴はびっくりです。これで僕の血液は生理食塩水と抗生剤であふれているでしょう。当分の間、針は見たくない![]()
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